北九州

2002.01.
小倉南区上吉田
「大福ラーメン」
小倉の豊島君が,僕の為に特別に探して置いたという小倉南区「大福ラーメン」に連れて行ってくれました。これはこれは,熊本の「北熊」を彷彿とさせる様なお味。極さっぱりとした味で,コーンスープを若干薄めた様な味でした。チャーシューは絶品,脂身が無く,柔らかく煮込んであり肉厚と来ている。スープを全てのみ干して,やっと食べたという満足感が得られます。昼は行列が出来るという完成品です。\500-/杯。
2002.03.
門司区東本町
「太平山」
北九州の豊島君と同行する事になりました。流石,気を遣ってくれますね^^「行った事は無いのですが,聞いてきました」と門司の「太平山」に案内してくれました。a4:20に店に入ったのですが,広い店内には客まだ結構居るでは有りませんか。豊島君は大盛り,僕は普通盛り。これは珍しい,豚骨ベースに醤油と味噌を微妙に合わせ不思議な濃くがあります。温度もあついし,チャーシューも柔らかくトロっと溶ける感じ。でも,塩分は控えめにして欲しい。後一歩の一品でした。\550-。
2004.09.
小倉北区黄金町
  久留米ラーメン
「東洋軒」  デジ写真
やっと来ました。小倉のラーメンは先ずここからでしょう(^^;;; 老舗中の老舗その名も「東洋軒」。16年振りですが店内も味も変わりません。以前は村田氏と良く通ったお店です。5mm程の厚さのラード層。塩味が濃く,きつ〜〜〜いラーメンです。麺は中太の白で少なめ。チャーシュウはやや硬め。濃厚なスープがたまりません(^^;;;;  これに紅生姜をたっぷり入れて食べれば不健康間違い無しの絶品です。みなさんも小倉に来たらラーメンはここから始めて下さい。\600- 
2004.09.
嘉穂郡穂波町
「千寿」    デジ写真
山田市に行く用事を杉君が作ってくれました。折角ですので,某HPで推薦されている「千寿」を尋ねる事にしました。早い時間でしたので店は空いていました。カウンターの中は感じの良い若いご夫婦とお見受け致しました。出てきたラーメンはラード感も無く,さっぱりとした感じ。おまけに塩味も濃くなく,微妙な層の厚いスープベースを楽しめます。麺は極細の白でやや固ゆで。チャーシューはとろりとろとろ。全般的に物静かな味です。僕には少々物足りない為に,紅生姜をどっさり入れて頂きました(笑)。ところが,隣のお客さんが”半替玉”とのたまわれるんものですから,残りの半分を私にと思い,思わず”半分”とのたまってしまいました。半替玉って珍しいですよね(^^;;。\450-
2004.09.
小倉北区
中井
  塩ラーメン
「塩弐番」
(2004.12うどん屋に転向)
    デジ写真
ネーミングだけで思わず行きたくなる「塩弐番」に入りました。店内は殺風景ですが若夫婦(やせ型の奥さんに太めのご主人)が良い雰囲気を醸し出しています。出てきたのは透き通ったあっさりと思しき存在感のある,白ネギ多めのラーメンです。スープには丸鶏,野菜,鯛あらが使われているそうです。想像通り,うなりが出る上品なお味です。完食。麺は縮れ中太の玉子麺。チャーシューh淡泊な味でした。とんこつ主流のこの地区に勇気ある出店です。特にこの通りは激戦地区です。しつこくないから何杯でも行けそう。11時〜14時迄はランチタイムでおにぎりが付いて\500-です。通常\550-。
2004.09.
鞍手郡宮田町

「泰平楼」  デジ写真
大村さんが中学校時代の帰りがけに良く通ったという「泰平楼」に入りました。懐かしい感じの店内では,愛嬌のある女将さんが力の抜けた自然体での麺の水切り作業を見せてくれました。出てきたのは,白濁したとんこつスープでは無く,ネギ多めの幾分透明感が残っているとんこつスープで非常にあっさりとしていました。麺は極細麺白のストレート。チャーシューは厚めの柔らかめ。厳しいラーメンではなく,愛情たっぷりの優しい自然体の豚骨ラーメンです。宮田中学近くの,町の味って感じ。お新香巻きは,たくわんがただ巻いてあり何も変哲もないが,これがまたラーメンに合う。老若男女誰もが食べれるラーメンでした。\450-。
2004.09.
小倉北区熊本
「豚福」
  デジ写真
上田君ご推薦のお店「豚福」に行ってみる事にしました。スーパーやドラッグストアーい挟まれた,賑やかな通りに面しています。店内に入ると打って変わって物静か。ご夫婦と思しきお二人が,これまた動きが物静かです。静かな時が上品にゆったりと流れている店内です。出てきたのは細麺の玉子麺。スープはコッテリと見えるのですが,厚みが有りサッパリしています。何の変哲もないのですが,立派な正統派の久留米ラーメンです。チャーシューは柔らかめでした。静かに食しました。美味しく,また来たくなるお店です。でも,僕の好きな紅生姜の酸味が強く,ラーメンとのバランスに不満が残りました。\500- 
2004.11.
田川市夏吉
  中華そば
「しる商人」  デジ写真 
矢加部君ご推薦の「しる商人」でお昼を取る事にしました。アキンドをイメージして入店。店内は意外とゆったり広々しています。注文をすると,”トッピングの注文は最初だけですよ。追加注文は出来ません。”と,トッピングの先制パンチを受けてしまった。お腹が空いていましたので,塩の大盛りをお願いしました。出てきたスープはかすかにモンゴル天目塩の激しさが,でも,全般的には極薄めで弱すぎる感じ。まぁ,厚みはあったような。麺は細玉子麺で硬めにゆでてありました。チャーシューは硬めで大きくて1枚だけ,薄すぎる塩ラーメンには合わないような。。。。。。また,粗挽きの黒胡椒も強すぎて合わない。トッピングは豊富でしたが,店名の通り汁で勝負して下さい。大盛り\600-。      松永さん談”醤油も薄かったですよ”
2004.11.
小倉北区 市立医療センター向
  中華菜館
「長安」  デジ写真
大村さんお勧めの「中華菜館 長安」に入りました。店内には柔らかな中華メロディが流れていて心を和ませてくれます。八幡東区から引っ越しをしてきたお店だそうです。注文は当然,担々麺。まず,スープを戴くと,醤油ベースで濃厚な肉汁と酸味を利かせた味が口一杯に広がり,上品さと優しさに包まれる感じでした。一口食べれば虜になる,今迄に食べたとのない味です。麺は極細の白色麺で,かなり硬めにゆで上がっていました。支払いと思いレジカウンターに行くと,女将さんと思しき女性が真っ赤なチャイナドレスに身を包みたどたどしい日本語で”有り難うございました。また,お越し下さい”と(^^ 日替わり(\680-)も大人気。  \700-。 
2005.06.
遠賀郡遠賀町
南京ラーメン
「黒門」
  デジ写真
店の駐車場に車を止めて,増田君お勧めの「黒門」に入りました・。店に入ると奥さん風の方が"こちらへどうぞ"と導いてくれました。カウンターはほぼ満席。明るい店内で店員さんたちもキビキビと動いている。新築かな?出てきたのは,とんこつの透き通ったスープに塩味がよく効いていて,しかしながらあっさり系で非常に温和しい奥深いスープです。具はメンマ,もやしが少なめに。チャーシューはフィレとロースの柔らかいのが各一切れずつ。備え付けの「ラーメンのタレ」にはニンニクが入っており上品な味を大きく変えてしまう可能性が有るのでお勧めはできない。ネギは博多コウトウネギ。スープまで飲み干して一人前の完食。食べていてうれしくなるラーメンでした。\500- 
2006.02.
門司区老松町2-6

「大三元」  デジ写真
北九州の堤さんがお勧めの門司の「大三元」に行くことに成りました。関門トンネル入り口に近いシャッター通りの一角にひっそりとお店がありました。ところがお客さんの出入りが多く,入ると店内は満員。カウンターの中は年配のご夫婦と感じの良い美人の店員さん。歯切れの良い受け答えが聞こえてきました。大将に「ラーメンの写真とって良いですか?」と聞くと「上手に撮って下さいね」との返事。出てきたラーメンは,茶系の豚骨ベース,煮干しの風味がするような,,,,,見た目よりもサッパリしていてすごく美味しい。麺は卵中麺。一口目はちょっと塩辛いような,,,,ネギは博多コウトウネギ。チャーシューは柔らかく手で千切ったようなバラバラで麺と交互に楽しめるように成っています。流石,レトロ門司にぐっと合うラーメン屋さんでした。13:20頃には一端閉まってしまいますので要注意。\450- 
2006.02.
小倉北区三郎丸

「珍竜軒」 デジ写真
人気の高い「珍竜軒」に入りました。カウンター内は男性3名,女性3名。店員の若者は師匠の麺裁きを食い入るように見入っていました。メニューはラーメン,大盛ラーメン,おにぎりとシンプル。注文時には一等最初ににんにくの有無を聞かれます。人によっては"たっぷり""かた麺"と様々です。出てきたスープは白濁で濃厚でクリーミーな小公子のように上品でした。据置のからし味噌を加えると全く違うラーメンに成り,一杯で二杯分楽しめるような大将の愛情深いサービスです。麺は卵細麺。チャーシューはヒレ肉のような小振り4枚。帰るときは"ありがとうございました"と深々と頭を下げられる感じの良い親切心があふれ愛情深いお店でした。味も雰囲気も小倉で一押しのラーメン屋さんでした。 \580-  
2006.03.
小倉南区下石田

「珍楽・本店」 デジ写真
豊島君お勧めの「珍楽・本店」で食べる事にしました。駐車場は4台分。店内カウンター内は麺をさばくご主人と,その麺を取り分ける奥さんの二人。店内はこぢんまりしていていつも満員。メニューは至ってシンプル。こしょうは黒胡椒。出てきたスープは何処までもクリーミーで,「珍竜軒」よりも更にクリーミーで塩分控えめ。麺は卵中麺。温度もそんなに熱くない。チャーシューは麺を茹でる直前に切るというコンセプト。備え付けの辛味噌を加えると甘味と辛みの両極端のコラボレーションが楽しめる。私「写真を撮っても良いですか?」にご主人「どうぞ,でも週に一人くらいの割合で写真を撮られますが何にされるのでしょうかね?」。私「たぶんホームページにアップされるのでは,美味しいですからね」,ご主人「そんな事無いですよ」。客の仕草に対し「済みません。済みません。」を連発するご主人の人柄,明るく大きな声で店内は華やいでいました。愛情一杯で,夏でも無性に食べたくなる一級品です。 \500-。 
2006.03.
八幡西区

「ラーメン一発」 デジ写真
以前から気になっていた「一発」に入ることにしました。ログ風の建物。店内は意外と広く20人くらいは楽に座れるかな。カウンター内3名,外2名の体制。昼時を過ぎても後から後からお客さんが入ってくる地元No.1のお店。注文に応じて,身の丈に合った大きな明るい声で"ラーメン1杯"の声にカウンター内より"は〜〜い"の合いの手。やっぱりここにも愛が有りました。"写真を撮っても良いですか?"の問いに"雑誌社の人?"と,"あっそうですか,趣味ですか(笑)"。出てきたスープは透明感が強く,ラードが表面を覆っていました。もちろん豚骨系。一口すすると塩加減の効いた味で,ぐぐっと重みが伝わってくる濃いめの味でした。大好き。麺は極細卵麺。柔らかいのが気に成りましたが,堅麺を注文すれば問題はないと思われます。モヤシや木耳は適量。チャーシューは小ぶりですが,舌の上でとろける上等品。スープと非常にマッチしています。とっても美味しい完成品でした。\500-。 
2006.03.
八幡西区
北のらー麺
「らう家」  デジ写真
北海道の大学に通っていた小瀧さんが"味噌が美味しいから行って下さい"と「らう家」をご推奨。以前,塩を食べた事が有ったんですがあまり評価をしていませんでしたので期待はしていませんでした。ご指示通り味噌を注文しました。スープを一口すすると,な,な,なんと,美味しい味噌の味とツブツブの辛がうまくミックスされている。深みが有る割にはサッパリしている。これぞ北のらー麺。モヤシもシャキシャキ感があり良い口触りを醸し出しています。 \520-
2006.03.
戸畑区
「龍王」  デジ写真
「ぷぅ掲示板」に,ともともさんからご推奨を受けていました宿題の「龍王」にやっと行くことが出来ました。店内は椅子が約15脚ぐらい。若いご主人に,何故か美人の女性が2名。"ラーメン"と注文すると"普通で良いですか?"の質問。どうやら麺の硬さの質問のようですが取り敢えず普通を。スープは一見どろどろの豚骨。しかし一口口にすると,なんとクリーミーな,またその中に豚骨の味がミックスされている。何ともいえないコラボレーション。チャーシューはなな何と5枚の大奮発。珍しくシナチクが入っており,これがまた甘辛く煮込んでありながらシャキシャキ感がある。戸畑の一押しのお店。注意Pなし。 \550-。